KoBlog #6 - Another Four Shades of  Pagani Huayra R by Figart Model

KoBlog #6 - Another Four Shades of Pagani Huayra R by Figart Model

はじめに

KoBlog #1では、Figart Model製1:43 Pagani Huayra Rをご紹介しました。今回はさらに深掘りし、Figart Model1:43スケールの Huayra R 4種をご紹介します。それぞれのモデルは実際の Pagani の仕様を忠実に再現しており、個性的な魅力を放っています。

ビアンコにレッドアクセントが映えるUnicorn Specから、マットカーボンが際立つGrigio Knockhill仕様まで、Pagani の「アートとエンジニアリングの融合」を体現したラインナップになっております。実車の写真とともに、各モデルの特徴を詳しく見ていきましょう。


1. Unicorn Spec – Bianco with Red Accents

最初にご紹介するのは、ビアンコ(白)のボディにレッドアクセントが施されたUnicorn Specです。この Huayra R は、クリーンなホワイトの外装にシャープな赤のディテールが際立ち、エレガンスとアグレッシブさを兼ね備えたデザインが特徴です。

特筆すべきは、リアウイングのフィン部分に描かれたユニコーンのデカール。Figart Model は、このユニークなデザインをモデルカーにも忠実に再現しており、細部への徹底したこだわりが感じられます。

シンプルでありながら存在感のあるこの仕様は、コレクターにとって特別な一台となることでしょう。


2. Blu Danubio Carbon Fiber with Red Accents (No. 8, Black Wheels)

次にご紹介するのは、Blu Danubio Carbon Fiber にレッドアクセントが施された仕様です。フロントにはNo. 8のゼッケン、足元はブラックホイールで引き締められています。

深みのあるブルーカーボンの織り目が金属のような光沢を放ち、赤のピンストライプが Huayra R のフォルムを際立たせています。Figart Model は、このカーボンファイバーの質感を微細なフレーク入りのデカールで再現し、実車の光の反射まで見事に表現しています。


3. Blu Danubio Carbon Fiber with Red Accents (Bronze Wheels)

こちらは先ほどと同じBlu Danubio Carbon Fiber にレッドアクセントの組み合わせですが、細部に違いがあります。No. 8 のゼッケンが取り除かれ、ホイールはシックなブロンズカラーに変更されています。

この微細な違いにより、全体の雰囲気はよりクラシカルで上品な仕上がりに。ブロンズホイールがブルーカーボンの深みを引き立て、より洗練された印象を与えます。Figart Model はこれらの違いも忠実に再現しており、同じカーボン仕上げでも異なる魅力を楽しめる一台です。


4. Grigio Knockhill / Black Mamba Carbon Matt (No. 18)

最後にご紹介するのは、Grigio Knockhill のグロッシーフィニッシュとBlack Mamba Carbon Matt が織りなすコントラストの美しさが際立つ仕様です。光沢感のあるグリジオとマットカーボンの組み合わせが、ボディラインの陰影を強調し、よりアグレッシブな印象を与えています。

さらに注目したいのが、エキゾーストに刻まれた「R」 デカール。Figart Model はこのディテールも逃さず再現し、実車の特徴をミニチュアでも忠実に表現しています。

グロスとマットの質感の違い、そしてNo. 18のゼッケンが相まって、このモデルはレーシングカーとしての存在感を際立たせています。


最後に

Figart Model による1:43スケール Pagani Huayra R コレクションは、実車の魅力を余すことなく凝縮した逸品です。Unicorn Spec の個性的なデザインから、Blu Danubio Carbon Fiber 仕様の繊細な違い、そしてGrigio Knockhill の大胆なコントラストまで、それぞれがPagani のデザイン哲学と職人技を体現しています。

ユニコーンエンブレムやエキゾーストの“R”デカール、そしてカーボンファイバーの光沢を再現するフレークデカールなど、Figart Model の細部へのこだわりは圧巻です。異なる質感の組み合わせやホイールのバリエーションも含め、どのモデルもコレクターの期待を裏切らない仕上がりになっております。

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